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□ 雑学(2)……話のタネ □

話のタネ(62) オーストラリア観光にご用心

今、日本の調査捕鯨船「第2勇新丸」に対する反捕鯨団体の妨害活動が問題になっているが、捕鯨にもっとも反発の強い国といえば、オーストラリア日本人観光客に危害がおよばないとも限らないので、しばらくは、気をつけるに越したことはない。

人種差別政策といえば、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)がすぐに頭に浮かぶが、オーストラリアも「白豪主義」といって白人以外の移民を制限する、いわば人種差別を公言する国家だった。

原住民アボリジニーへの対応もひどいものだった。
 
オーストラリア政府が、「白豪主義」を捨て「多文化主義」を打ち出し、有色人種の移民を受け入れ始めるのは、1970年代に入ってからで、つい最近のことである。
 
しかし、アジア系を中心に多数の有色人種が移住してくると、はやくも、白人の保守層から反撃ののろしがあがりはじめた。
 
ポーリン・ハンソンという女性が「アボリジニーに金や土地を与えすぎている」「このままだと、オーストラリアがアジアにのみこまれてしまう」「多文化主義が成功した試しがない」と白人優位の政策を主張し、1997年4月、「ワン・ネーション党」を旗揚げした。
 
彼女の主張をめぐる新聞調査によると、55歳以上、農村部に絞ると支持者は過半数を上回った。

ワン・ネーション党初の選挙となった、1998年6月のクインズランド州議会選挙でも、「銃規制の緩和」等に加え、「アジア系移民の停止」「先住民優先政策の撤廃」を主張して11議席を獲得、いちやく同州第3党に躍り出た。

さらに、同年10月の総選挙では、得票率20%を超し、白豪主義の根深さをかいまみせている。
 
また、近年、オーストラリアでは、「ANK」や米国に本部を置く「KKK」と呼ばれる白人至上主義団体が公然と活動を始めているといわれる。 

観光地として日本人に大人気のオーストラリアだが、このような背景を考えると、やはり、用心するにこしたことはないのだ。

ところで、鯨はいまや増えすぎたといわれる。絶滅の心配は、どうやらなさそうである。

もう1つ、オーストラリア関連の話をすれば、オーストラリア南東にタスマニアという島がある。

この島を発見したのは、オランダの探検家アベル・ヤンスゾーン・タスマンで、1642年11月24日のことである。
 
当時、タスマニアには、裸で暮らす原住民が住んでいた。

しかし、タスマンの発見以後、多くの白人が入り込んできて、病気(虐殺もあったという)や生活環境の変化によるショックなどで、人口が激減していった。

そして、1876年、ついに最後の1人も死んで、タスマニア人は絶滅してしまったのだった。


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