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□ 雑学(2)……話のタネ □

話のタネ(66) 殿中でござる! あ、人違い!

江戸城内における刃傷沙汰で最もよく知られているのは、なんといっても浅野内匠頭の吉良上野介に対する一件だろう。

「赤穂浪士」のタイトルで幾度となくテレビ、映画で上映されている。

殿中刃傷には、この一件以外にも、稲葉石見守の堀田筑前守に対する刃傷、佐野善左衛門の田沼意知に対する刃傷などがある。

三者とも、相手を殺すか傷を負わせることに成功している。
 
一方、ここにとんでもない間違いを犯した人物がいる。

こともあろうに、相手をまちがえてしまったのだ。

6000石の旗本、板倉修理がその人である。
 
延享4年(1748)8月15日、便所で用をすませて手水を使っている、にっくき板倉佐渡守めがけて斬りつけた。

ところが、なんと人違いで、斬りつけた相手は、細川越中守だった。
 
もともと慎重さに欠ける人物であったのか、それとも場所が薄暗く、板倉家の九曜の紋所と細川家の巴九曜の紋所を見間違えたのか、滑稽といえば滑稽、悲惨といえば悲惨な事件であった。
 
すっかり心を乱した板倉は、8月23日の切腹当日も、身支度もなかなかままならず、切腹の座にあってもキョロキョロソワソワ、短刀に手を伸ばすことすらできなかった。
 
そこで、やむなく、ちょっとうつむいたところをみはからい、介錯人が一気に首を飛ばしたという。
 
武士の情けの切腹が、とんだことになり斬首。

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