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□ 身辺雑記 □

愛すべき人

かつてかわいがっていただいた編集者がいる。


ボクよりも一回り上の先輩で、

すごい飲んべえ。

二人が会うということは、

イコール、今日は飲み、と暗黙のうちに了解しあうという関係だった。


飲んで、ケンカをしたことも一度や二度ではない。

年下で、仕事を受注する側のボクが、

胸ぐらをつかんだということもあった。

もちろん、それなりの理由あってのことだが。

ただ、翌日になれば、お互いにケロリとしている。

飲んべえの仁義(?!)を、お互いに心得ていた。



この先輩氏に見習うことが1つ(?!)あった。

自分がいったん立てた企画については、

とことん下調べをする(もちろん、企画を立てる前にも調査・学習はするが)人だった。

自分で、勉強をきっちりする。

へんな言い方だが、自分の企画に惚れ込んで、

何冊も関連する本を読み込むというような人だった。

だから、いったん出版するということが決まれば、

たとえば、プロット1つにしても迷うということがない。

道がしっかりとかたまっているから、

揺らぐことがない。

そういう意味では、こちらも、仕事にのめりこみやすかった。

ただ、よいものをつくるために、とことん練り合う。

できれば、サッと校了にもっていきたいフリーの身としては、

けっこうつらくもあったし、途中で身を引く衝動にかられたこともあった。



2人で、80万部を超すベストセラーを出したことがある。


そのとき、「やった、やった」と、酒を飲んだ記憶はない。

「売れたな」という話はしたかもしれない。

でも、いつものように、先輩は、

「お前は、だからゴルフが下手なんだ」

とボクにからみ、

「ボクは、うるさいっす」

と返して、

48度の泡盛をストレートでのどに流しこんだ。


ちなみに、当時、

先輩氏は、オフィシャル・ハンディ11の腕前。

ボクは、あたれば、ドライバーで270ヤードを超したが、

100を壁にする程度・・・飲めば、ここんとこ、いつも突かれた。













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