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□ 雑学(1)……英米小史 □

イギリス小史(6)

ウェールズ


アングロ・サクソン人に隷属したブリトン人に対して、険しい山岳地帯を越え、西部にのがれたブリトン人は「異邦人」と呼ばれた。

ウェールズとは「異邦人の地」の意である。

7世紀にウェールズ北部のグウィネッズ国の王カドウァロンが、9世紀に入って同じグウィネッズ国王のロードリが、イングランドに反撃ののろしをあげるが、いずれも敗死した。

11世紀なかば、グウィネッズ国の王グリフィズは、ウェールズ南部を手中におさめると、イングランド軍を撃破し、東方に領土を拡大していったが、志半ばにしてまたもや敗死した。

しかし、彼らの姿を通して、ウェールズ人としてのアイデンティティは大いに高まり、英雄詩の成文化や民族伝説の創作など、独自のウェールズ文化の興隆に寄与することとなった。

13世紀後半、イングランドの攻撃に屈し、その支配下におさまるものの、それ以後も大規模な反乱を起こした。

ウェールズが完全にイングランドに組み込まれたのは、1536年、16世紀に入ってからである。

有名な英語の童謡集『マザーグース』には、「タッフィはウェールズ人タッフィは泥棒」「タッフィはウェールズ人タッフィはペテン師」「タッフィはウェールズ人タッフィは詐欺師」などのウェールズ人を侮蔑する言葉が並んでいる。

また、辞典で「welsh」をひくと、「ウェールズ語、ウェールズ人」に並んで「借金を払わない」などとある。

イングランド人の偏見をかいま見ることができる。

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