幕の内に、貧乏くじに、尻ぬぐい!?
新政権が誕生すると、「○○内閣」と名づけるのがマスコミ界の慣例みたいなものだが、
福田新政権は、はたして・・・
識者各氏こんな名称を与えている(産経新聞記事から引用)↓
ジャーナリスト・田原総一朗さん
「すべてのおかずがそろっているが、一品一品に個性がない『幕の内弁当内閣』。次の芝居(内閣)までに食べる調整・橋渡しという意味でも、幕あいに食べる弁当のよう」
漫画家・やくみつるさん
「漫画に描くなら、(一番の特徴の)皮肉をかましたい福田氏が、そんなことを言えば国会運営が滞るとグッとこらえ、小沢氏と現実的な話し合いをしようとしている様子が浮かぶ。親分貧乏くじ内閣」
経済ジャーナリストの荻原博子さん
「小泉氏が生んだ格差と安倍氏の政権投げ出し、それに小泉氏が壊した派閥の修復という3つの尻ぬぐいをしていかなければならないから、尻ぬぐい内閣」
政治評論家の浅川博忠さん
「空転した臨時国会を、徹底した守りの姿勢で乗り切ろうという臨時国会乗り切り内閣」
プロデューサー・残間里江子さん
「小泉内閣の波瀾(はらん)万丈、安倍内閣の疾風怒濤(どとう)を経て訪れた凪(なぎ)内閣。水面下には危険があるかもしれないが、表向きは静かな海のようで、政治の動きに疲れた国民はホッとしている面があると思う」
京大名誉教授の森毅さん
「キャラクターもつやもないモノクロ内閣。政治の流れが変わり、『小泉劇場・ライオンキング』といった派手で面白い政治は終わった。国民も冷めた目で政治を見た方がいい」
ちなみに、ボクは、「金魚すくい内閣」。
いろいろな意味で、アミがいつまでもつかが勝負って、とこでしょうか。
いろいろな意味とは、福田氏個人や自民党の忍耐、国民の支持エトセトラ・・・。
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