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□ 雑学(2)……話のタネ □

話のタネ(14)キスは口ほどにものをいう!?

最近の若いカップルは、街中で公然とキスを交わす。時代も変わったものだと眉をひそめる諸兄も少なくないことだろう。

しかし、驚くなかれ、遠く明治20年1月の『時事新報』の社説で、わざわざ「男女は激しいときには身体をすりあわせなければ満足しないものだ。妙齢の女性が春を思うのも、自然の理性より出るもの。大いに接吻すべし」と接吻を奨励しているのである。

この社説、当然、当時の欧化風潮の波にのってのものであるが、担当執筆者が現代にタイムスリップしてきたら、腰を抜かすだけではすまないだろう。

キスの起こりは、性的愛情表現である「咬み吸い込み」で、性的な行為としては原始にさかのぼることになる。

日本でも、明治時代に儀礼的なキスが伝わり、接吻と訳されるまでは、「口吸い」といって、そく性的な行為として受け止められていた。

では、欧米の儀礼的表現としてのキスはいつ頃から始まったかというと、中世紀頃というから、比較的新しい。

キスを、フランツ・グリル・パーツエルというオーストリアの劇作家は次のようにあらわしている(訳・生田春月)。

 ・手の上…尊敬のキス
 ・額の上…友情のキス
 ・頬の上…好意のキス
 ・唇の上…愛情のキス
 ・閉じた目の上…憧憬のキス
 ・掌の上…欲求のキス
 ・胸と頸の上…欲望のキス 
 
 そして、以上のほかは「狂気の沙汰」と断じている。


ところで、キスの先進国(!?)ともなると、キスへの思い入れもすさまじい。

昭和30年代後半、アメリカでの話。鉄道員エリス・ダトソンさんは突然走り出した電車にはねられてしまった。

幸い、命に別状はなく、口を負傷し、唇がちょっと変形する程度のケガですんだ。

ところが、奥さん、いたくおかんむりで、

「夫が、今までのような甘いキスを私にすることができなくなってしまった。いったい、どうしてくれるのよ」

と主張し、結局、1万6660ドルもの賠償金を会社から勝ち取ったという。



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