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□ 雑学(2)……話のタネ □

話のタネ(48) 火星の衛星の存在を150年前に予告した「ガリバー」

1877年、アメリカの天文学者A・ホールは、火星の2個の衛星を発見した。

フォボスとダイモスである。
 
1971年5月30日に地球を飛び立ち、11月14日に火星をまわる人工衛星となったマリナー9号は、フォボスとダイモスの姿をとらえている。

それによると、ダイモスもフォボスも重力平衡の形、つまりまるくなく、じゃがいものような形であった。

フォボスは直径20キロ、ダイモスはその半分で質量も小さかったことからまるくならなかったと考えられる。
 
フォボスは火星の半径の2・8倍のところに、ダイモスは半径の6・9倍のところに位置しているが、興味深いのは、その公転周期である。

フォボスは7・7時間、ダイモスは30・3時間で火星を一回りしている。

火星の自転周期は、24・5時間である。つまり、フォボスのほうは、火星のまわりを火星自身が1回転するよりも速くまわっているのである。
 
さらに、興味深いのは、スィフトの『ガリバー旅行記・ラピュタ渡航記第3章』(中野好夫訳)である。いわく、

「彼ら(ラピュタ島の天文学者)はまた火星の周囲を廻転する二つの小星、すなわち衛星を発見しているが、その内側のものは主星の中心からその(半)直径の三倍距離、外側のものは同じく五倍距離にあり、前者は一〇時間、後者は二一時間半の周期で廻転している。……」
 
ホールが2個の衛星を発見する151年も前の1726年に出版されているのである。


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